尾道や瀬戸内しまなみ海道にまつわる、私が所蔵する本を
ご紹介するコーナーです。単に私の想い出というだけでなく、
瀬戸内旅を楽しむヒントになれば幸いです。

(本の仲介や貸し借りはしておりませんので、興味のある
本は自力でお探し下さるようお願いします。そのための
情報は出来るだけお付けして参ります)

おのみちとせんばかいわい表紙
尾道渡船場かいわい
尾道渡船場かいわい
(おのみちとせんばかいわい)

森岡久元著
1,700円+税

ISBN4-944164-59-9
発行所:澪標(みおつくし)
    tel 06-6944-0869
4歳から18歳まで、戦後の復興期の”誰もが
貧しかった時代”を尾道で過ごした作者が、当
時の情景をバックに描いている小説です。表題
作は第7回神戸ナビール文学賞受賞。
当時の尾道の情景がそのまま生き生き浮かんで
きて、小説でありながらドキュメンタリーを読
んでいるような錯覚を起こすぐらい。建物など
は変わっても基本的には今の尾道と変わってい
ないので、行ったことのある人なら、風景描写
のあるたび「あの角のあたりだな」と浮かんで
くるはず。
当時の価値観、当時の男女の在り方。あっただ
ろうな、と思うところや、今もあるなと思うと
ころ。読んでいる間、当時の尾道にタイムスリ
ップ出来ました。
尾道ファン的にみれば、今も残っている風景が
出てくるので、次回行った時は背景になった場
所を確認しながら歩いてみるのも面白そうです。

尾道物語 (純情篇)
尾道物語 純情編

森岡久元著
1,700円+税

ISBN4-86078-078-7
発行所:澪標(みおつくし)
上記「尾道渡船場かいわい」の森岡久元氏が
昭和30年代の尾道を舞台に少年達とそれを
取り巻く大人達の人間模様を活き活きと綴って
います。大人も子供も、本音でぶつかり合って
いた、そんな時代を感じます。
今作は前作以上に舞台となった場所の描写が
細かく、しかも表紙裏には舞台の地図がついて
いるので、ますます今の尾道と対比しながら
楽しむことが出来るようになりました。

ひげの梶さんと西国街道を
歩こう!(広島県内コース)

梶本晃司著
蒲田知美イラスト
1,800円+税

ISBN4-931524-15-x
発行所:南々社
    tel 082-261-8243
これは楽しい、歴史を歩くガイドブック。
散策というかハイキングに近い感じで、たとえ
ば尾道周辺で言うと、三原から寺社などを巡り
ながら糸崎を通り尾道まで徒歩。
また尾道の寺社から出発して防地峠に北上し、
備後赤坂まで旧跡巡りをしながら歩く。
尾道周辺だけでも「こんな散策の仕方があった
のか」と目から鱗のガイドブックです。ベテラ
ンの尾道ファンにもお薦め。

余談ですが、同じシリーズで「ひげの梶さんと
誰も気づかなかった鎌倉を歩こう!」もありま
す。鎌倉を1000回以上歩いたという梶さん
の解説と写真と楽しいイラスト地図が満載でこ
れまた面白い。
両方とも、都内なら大きな書店(ジュンク堂な
ど)に置いてありました。(旅行ガイドブック
のコーナー)
尾道今昔 尾道今昔

入船裕二著
1000円(税込)

制作 (株)ぎょうせい
1995年
私が最初に尾道の歴史に興味を持ち、また基本
的な歴史を知ったのがこの本です。「豪商交友
録」「尾道今昔」「尾道ゆかりの人たち」「豪
商風雲録」「玉蘊と山陽」「年表 玉浦化成風
雅年表」「ビデオ 鴛鴦の別れ」「漢詩」「あ
とがき」。この中で北前船の行き交う頃や、尾
道港祭の歴史、林芙美子「風琴と魚の町」のこ
と、新幹線のこと、足利尊氏と尾道、志賀直哉
のことなど、固い内容であるにも関わらず、分
かりやすく面白く書かれています。
a movie book 尾道(新版)

大林宣彦著
1238円+税

たちばな出版
ISBN4-8133-1380-9
尾道で大林映画のロケ地巡りをするならこれで
しょう。地図も勿論ですが、映画のシーンやス
ナップ写真も満載で、俳優さん達の「私と尾道」
のほか、原作者やスタッフの文や「原田知世の
尾道散歩」など盛り沢山。大林映画に関しては、
これが完全版!
尾道を映画で歩く 尾道を映画で歩く
−映画と風景の場所論−

荒井正見編著 鈴木右文共著
1748円+税

中川書店(福岡市)
ISBN4-931363-06-7
とにかく豊富な写真と地図で大林監督映画のロ
ケ地を紹介しているので、ロケ地に間違いなく
着くのに良い資料になるでしょう。迷いながら
歩きましょうという大林監督の地図とは逆かも
しれませんが、迷える日程の余裕が無い方も多
いでしょうから・・

関連の最新刊はこちらに情報あり。
尾道という場所論 尾道という場所論
−志賀直哉・小林和作・大林
宣彦の風景−

荒井正見著
1748円+税

中川書店(福岡市)
尾道ゆかりの3人の芸術家にとっての尾道、ま
たそこを訪れる人にとっての尾道を、風景が心
理に与える影響などを考察しながら関連づけて
いく異色の本。1993年発行のため、中の写真も
懐かしかったりします。
私も尾道が人をホッとさせるのは何故だろうと
考えることがありますが、ヒントをもらいまし
た。確かに地形が人間の心理に影響を与えるの
は確実でしょうね。
景観とお寺と文学の町散策 -尾道- やすらぎの尾道めぐり
 景観とお寺と文学の町散策

山川旭著
1600円+税 2000年第3版
初めて行く方にはヘビー(物理的にも重い)で
すが、1度行って「もっと詳しく知りたい。も
っと細かく巡りたい。寺の歴史や町の歴史を知
った上で歩きたい」という方に決定版ガイド本。
寺めぐりを西から順番に、各寺のエピソード、
周辺神社の祭り、海岸のモニュメントまで、と
にかく地元の方が旅人に「見て帰って欲しいも
の」全てが網羅されている感じ。しかもそれぞ
れが詳しく、写真も入って解説され、面白可笑
しい昔話のような物もあって、読み物としても
素晴らしい。26×18×2cmに内容ぎっしり。愛
用のアンチョコです。
ぼくの瀬戸内海案内

大林宣彦著
780円+税  2002年

岩波新書 岩波ジュニア新書
410
ISBN4-00-500410-5
監督の愛する瀬戸内海の文化や景観を、育った
尾道のまわりからしまなみ海道の島へ、映画撮
影のエピソードなども織り交ぜながら面白く紹
介している本。多くの著書の中で、私にとって
新鮮だったのは、「ジュニア新書」であるため
か、子どもの頃の身の回りの風景文化を、目に
浮かぶように分かりやすく書かれている点です。
それで「文化論」でありながら、とても平易で
親しみやすい。瀬戸内入門編として、大林映画
に興味の無い方にも面白い1冊だと思います。
おのみちの文化財目録 びんご おのみちの文化財
 −目録−

編集:尾道市教育委員会
発行:尾道文化財協会

尾道の有形・無形文化財目録。私のアンチョコ
の1つ。寺社にある公開されてない物も出てい
るので、尾道にいかに多くの国宝・重文・文化
財があるのかあらためて驚かされます。
現在も売っているか、値段がいくらなのか不明
ですが市役所の教育委員会に問い合わせれば分
かるかと。私が持っているのは1995年版です。
歌島地名あれこれ 歌島地名あれこれ

編集:歌島郷土研究会
平成8年

非売品とありますが、市内の
書店で手に入れました。
価格は忘却
尾道の対岸にある現在の地名向島(むかいしま)
のこと。古代には「宇多乃之萬」(うたのしま)、
それが歌島−向島へと。
地名の起こりを始め、渡船の歴史や岩屋山の事
など、向島に関する歴史を掘り起こして見せて
くれます。向島側から見た尾道が見えてくるか
も。「向島」という名前も、考えてみれば尾道
側から見て向かい側だと言うだけですから、歌
島という名前の方が良いのかもしれませんね。
尾道のむかし話

西原通夫
757円+税
1995年第1版

発行所:備後出版情報センター
    (福山市)
元土堂小学校の校長先生が書かれた、尾道の昔
話を集めた本です。千光寺の「玉の岩」にまつ
わる話、かんざし灯篭の伝説、西国寺の仁王さ
ん、御袖天満宮が舞台の和七の話など、知って
いる場所が舞台なだけにドンドン読めてしまう。
しかも備後弁で、話して聞かせてくれているよ
うな文章。「上から転げ落ちて、男女が入れ替
わってしもうた、あの石段じゃ。」などなど。
地元のお年寄りと話しているような楽しい本。
びんご弁じゃったら びんご弁じゃったら

高橋孝一著
971円+税
平成6年第1版

発行所:備後出版情報センター
    (福山市)
福山の方がアイウエオ順にまとめた備後弁の本。
表紙の帯に出ている写真は女優で、ドラマの方
言指導をされている大原穣子さんで、前書きも
書いておられます。変化し、消えていく感情細
やかで楽しい方言を楽しく読ませてくれる本。
仲根かすみ フォトストーリー
ブック  八月の幻

写真撮影:河野英喜
ISBN4-8124-1103-3
1500円+税

発行所:竹書房(東京)
そうです、人気アイドルの写真集であり、鈴木
浩介監督映画「八月の幻」のメイキングを納め
た本。尾道を舞台にした久し振りのメジャー映
画でした。撮影監督の篠田昇が尾道を新しい切
り口で撮影してくれました。
撮影は尾道の御袖天満宮やタイル小路、海岸通
りの「やまねこ カフェ」、尾道渡船、因島大
橋、向島の海水浴場、現在閉鎖中の向島・高見
山のホテル寅福など。DVD も発売されています。
備後の歴史散歩(下)
備後の歴史散歩
備後の歴史散歩(下)

森本繁 著
1553円+税
1996年

発行所:山陽新聞社
西国街道、尾道寺社めぐり、尾道周辺、向島、
因島、三原・・・ 史跡や寺社を写真や地図を
使って紹介しているハンディサイズの本。
このほかに「岡山の城」や「鞆の浦 今昔」 等
も発売されています。歴史を訪ねて旅するコー
ス作りにも役立ちます。
新全国歴史散歩シリーズ34
広島県の歴史散歩

広島県の歴史散歩研究会
867円+税
1997年第1版第3刷

発行所:山川出版社(東京)
上の本より広範囲を広く浅く、同サイズで紹介
している歴史散歩の本。
最後にモデルコースが色々出ていて親切。ほか
に年表、寺社の建物や仏像などの細かい部分の
名称など出ているので、覚えておくと誰かと歩
いているとき、ミニ知識を披露できるかも?
浄土寺西大寺と山陽路の名刹 小学館ウィークリーブック
週刊古寺をゆく49
浄土寺西大寺と山陽路の名刹

533円+税
2002-2発行

発行:小学館
浄土寺と西大寺を豊富なカラー写真や図を使っ
て紹介。浄土寺と足利尊氏、姿三四郎終焉の地、
林芙美子と尾道などの記事も。吉和太鼓踊りも
カラーで紹介されています。
2つの他、明王院、佛通寺、西國寺などの紹介
も。大判なのでカラー写真に迫力があり、薄い
本(35ページ)ですが価値有りと思いました。
山陽道 週刊日本の街道44
山陽道3
尾道から厳島へ

560円
2003-3発行

発行:講談社
尾道をスタートして厳島までの周辺寺社紹介。
尾道は浄土寺、林芙美子、旅館の西山別館。
1つ上の小学館の物より範囲が広く、本の大き
さページ数が同じですから「広く浅く」という
感じ。竹原にも寄り道。広島をコースで歩きた
い時に良いかと。
絵のまち尾道四季展

価格不明

発行:絵のまち尾道四季展
   運営委員会
   (尾道市役所内)
「絵のまち尾道四季展」の優秀作品を納めた画
集。写真は第6回のもの。尾道風景を色々な角
度から切り取って多種多様な表現で写し出し、
見ていて温かい気持ちになれる画集です。
風琴と魚の町表紙 風琴と魚の町
 林芙美子著

現代日本文学昭和戦前編
「雨の日文庫」第5集-5

発行:むぎ書房刊
広辞苑より一回り小さいぐらいの箱に20冊の
薄い本が入っている面白い形式の全集。萩原朔
太郎の「猫町」、井伏鱒二「鐘供養の日」、太
宰治「お伽草子」などなどと共に、林芙美子の
一編が入っている。
両親と共に西から大阪に向かう途中、賑やかな
尾道で"一仕事"しようと思い立った父親と降り
立った尾道駅。駅前の海岸や街の様子が生き生
きと描写され、多感な少女である主人公の見た
大人の世界が悲しいほどリアル。
図書館、児童図書館などに置いてあるという情
報もありましたが、最近は知りません。
「神戸発、尾道まで行って
きます」
 森下尊久著

1300円

発行:文芸社
本四公団職員である著者が、明石海峡大橋の工
事を終えて、しまなみ海道を完成させるため、
尾道への転勤を命じられる。単身赴任するかど
うか悩んだ挙げ句、神戸から新幹線通勤を決意。
その前から鉄道好きであった彼が、新幹線の中
での出来事、人間模様などを交えながら、サラ
リーマンならではの視点で通勤や仕事の日常を
生き生きと綴っている。
尾道や橋に興味が無くても、家族を持つサラリ
ーマンなら十分楽しめるはず。
表紙 週刊日本の街道88
「石見銀山街道 尾道から
温泉津へ」
(注・石見=いわみ
   温泉津=ゆのつ)

560円

発行:講談社
2004/2.10号
見開きの大きな"浄土寺山から見下ろした尾道"
の写真(駅前が古いのでかなり古い写真)から
始まり、瀬戸内の要港だった尾道の解説、写真、
三原の仏通寺、やっさ祭り、内陸を抜ける街道
の解説、尾道に戻って「尾道今昔」として歴史
をコンパクトにまとめた2ページに尾道港の昔
を伝える絵屏風。34ページに尾道を中心にし
た(私が尾道好きだからそう見えるというのを
割り引いてもそう見える)瀬戸内物流の歴史が
ザッと見渡せる充実の本です。
(このページの上の方に同じシリーズ44番の
「山陽道」もあります。)
「尾道散策204選」

発行:尾道市
 tel 0848-25-7184
尾道市発行の"良い景色""面白風景""史跡""花"
"祭"などから204をピックアップ。カラー写
真と文章で説明。地図に番号があり、どこの写
真なのかも分かります。同じ写真をネットでも
見ることが出来ます>尾道観光ナビより、尾道
204選を選んで下さい。
小林和作伝
「花を見るかな」
 かわぐちきょうじ
  高橋玄洋 原作
ISBN4-86107-012-0
税込1000円

発行所:ガリバーブロダクツ
後半生を尾道で過ごした画家・小林和作の生涯
を描いた原作を、尾道在住のかわぐちきょうじ
氏が漫画化。明治から昭和の激動時代を絵画に
捧げた人生。親の遺産で林武、梅原龍三郎、中
川一政らを援助しながら弟子入りしたり若い画
家に惜しみなく財産をつぎ込んだり、破産後は
民衆画家として町の人に絵を教えたり、まさに
波瀾万丈。単に1人の画家の物語というより、
明治〜昭和の時代を感じさせてくれる1冊。
かわぐちさんの絵は元気が出ます。
表紙 月刊かがくのとも 2005/3
「わたしぶね フェリーが
 つくる うみのみち」
文・林原玉枝
絵・野村誠司
福音館書店
tel 03-3942-1226
税込410円
渡船の1日が絵本に。
低年齢用の科学絵本ですが、絵画としても内容
的にも尾道ファンに絶対お薦めしたい本。科学
の本だけにデフォルメは押さえてあるのですが、
それでも写真より温かく優しく、命を持ってい
るよう。海を行く渡船、人が乗り降りする様子、
珍しい燃料補給の様子、晩寄りさん、夜景など、
どれを見てもジーンときます。
町の風景も簡略化されているものの、本当の尾
道らしさが伝わってきて、本を見ているだけで
癒される気分。書店や図書館で児童書コーナー
にあります。
KAZE会報 Kawasaki Rider's Club
「KAZE Vol.161」

NETWORK NEWS KAZE編集部
オートバイのカワサキ・ファンクラブの会報。
カワサキの本拠地が神戸である関係で関西や九州
ツーリングが多く取り上げられる。
6ページに渡って大きなカラー写真と尾道散歩
体験記、小梅ちゃんの写真と招き猫美術館の
園山春二さんの話。味どころとして、お好み焼き
「萩乃家」蒲鉾「桂馬」寿司「天狗寿司」ラー
メン「朱華園」食堂「清水」アイス「からさわ」
など紹介。
週刊日本の町並み 週刊日本の町並み No.30 尾道

発行:学習研究社
税込560円
千光寺周辺、長江、浄土寺、海岸などに分け、
町並みと歴史を紹介。文学の町、石工の技、
映画の町、北前船の時代、食事、宿泊、行事
のなど、豊富なカラー写真で説明しています。
ガイドブックでは紹介されたことのない小路の
風景、尾道水道の夕景など、印象的な写真が多く、
通り一遍でないのが嬉しい本です。
尾道の民話・伝説

発行:尾道民話伝説研究会
税別1000円
題名通り、尾道に伝わる民話・伝説の本。市内の
書店で手に入ります。民話の部「千光寺の玉の岩」
「力持ちの和七」など42項。伝説は「西国寺の
不動明王」「御袖天満宮の祭り」「ベッチャー祭」
など54項。
この本のもう1つの楽しみは本の終わりについて
いる昭和10年頃の尾道の地図。国道2号が無く
海岸通りの東の方も今と違い、尾道駅から北に
尾道鐵道が走っている。南には今でも廃線跡がある
貨物の引き込み線。この地図を手に尾道を歩く
のも面白そう。
ふるさと いまむかし ふるさと いまむかし
カメラと歩んだ戦後六〇年

写真と文・著者・発行者
土本嘉美(つちもとかずみ)
定価3150円
尾道市内の主な書店で取扱。
手に入れにくい方は
当HP管理人までメールで
お問い合わせ下さい
大正14年生まれで若いころから撮影を続けて
いる土本さんの"町と暮らし"の写真集。
ご自身の戦中体験、向島を中心に町の発展、
風景や人々の暮らしの変化などを、風景写真だけ
でなく、当時の貨幣、書類、道具などの写真も
交えて記録してあります。
後は第二次大戦中、向島にあった捕虜収容所と
現在も続いている当時の連合軍捕虜との交流に
ついて、ふんだんな写真と共に紹介。これも貴重
な記録です。     クリック>写真の一例




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